こんにちは!

ボディデザイナーの黒澤です。

今日は、肌と睡眠の関係についてお話ししていきます。

睡眠が良い人は肌が綺麗!?

質の高い睡眠を取ると、このターンオーバーを促す成長ホルモンが分泌されます。具体的には、新しい皮膚が作られたのに、古い皮膚がなかなかはがれ落ちなかったり、まだ新しい皮膚が作られていないのに古い皮膚がはがれ落ちたりすることを指します。 ターンオーバーには周期があり、20代の健康な方であれば作られた皮膚がはがれ落ちるまで約28日かかると言われています。

成長ホルモンはターンオーバーの促進をサポートするだけでなく細胞分裂やタンパク質の合成も促し、日中の疲れや肌ダメージを回復させるなどの働きもあります。

どのくらい眠ったら良いのでしょうか?

まずは7~8時間を目安に睡眠時間を確保してください。かつては「午後10時~午前2時が成長ホルモンが多く分泌されるお肌のゴールデンタイム」と言われていたこともありましたが、実はこれは睡眠の都市伝説のようなもの。

研究では、何時に寝ても最初の3時間が「スキンケアタイム」になるとされています。とはいえ、「成長ホルモン」以外のホルモンの分泌や、体温の一日の変化の仕方、生活リズムなどを総合的に考えると、遅くとも0時までに寝るように心がけることをおすすめしています。

睡眠の質を上げる生活習慣

寝不足は一日のパフォーマンスを低下させるだけでなく、体や心の健康をむしばむ原因です。そこで、健康な毎日を送るために、睡眠の質を上げるポイントを5つ紹介します。

①食事は一日3食、規則正しくとる

朝食を抜いてしまう方もいるかもしれませんが、手軽に食べれる物を事前に用意して、何か口にするようにしましょう!  体内時計が整って睡眠サイクルが整いやすくなるため、毎日できるだけ同じ時間に食べることも大切です。ただし、夜食をとると睡眠が妨げられる原因になるので、注意してください。

適度な運動を行なう

習慣的な運動は、深い睡眠を取りやすくしたり寝付きを良くしたりする効果が期待できます。              運動するタイミングは、寝る3時間前くらいが特に良いとされています。寝る直前に激しい運動をすると、体が興奮状態になるので気を付けてください。

③入浴は寝る2~3時間前に済ませる

寝付きを良くするには、寝る2~3時間前に入浴するようにしましょう。寝る前に体温を上げておくことで、深い睡眠を得やすくなります。

④寝る前にパソコンやスマートフォンを長時間見ない

夜に強い光を浴びると、体内時計が遅れて本来寝たほうが良い時間に眠れなくなります。寝る1~2時間前から徐々に照明の強さを落とし、パソコンやスマートフォンの画面を長時間見ないようにしましょう。

睡眠を改善し、素肌美人に!

睡眠不足は注意力や活力を低下させたり、生活習慣病のリスクを高めたりするおそれがあるので注意しましょう。

睡眠の質を上げるためには、食事を一日3食とる、運動を習慣的に行なう、寝る2~3時間前には入浴を済ませる寝る前のスマートフォンを見ないといったことが大切です。

体と心の健康を保つためにも、睡眠の質を上げられるような生活習慣を心がけましょう。

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