
低血圧の人は、トレーニング中のめまい・立ちくらみ・ふらつきが起こりやすく、注意が必要です。
「筋トレで体力をつけたい」「代謝を上げたい」と思っても、やり方を間違えると体調を崩す原因になることもあります。
ここでは、低血圧の人が安全にトレーニングを行うポイントを詳しく解説します。
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■ 低血圧の人がトレーニングで注意すべきポイント
① 急に立ち上がらない・ポジションを変えない
低血圧の人は、起立性低血圧を起こしやすいです。
スクワットや腹筋などの種目後に、急に立ち上がると血圧が一時的に下がり、立ちくらみや意識のぼやけが起こることがあります。
➡️ ポイント:セット間ではゆっくり呼吸を整えてから姿勢を変えるようにしましょう。
② ウォーミングアップを入念に
体温が低いまま筋トレを始めると、血流が十分に回らず、倦怠感やだるさを感じやすくなります。
ウォーミングアップとして
• 軽いストレッチ
• 5分ほどのウォーキング
• 軽い有酸素運動
を取り入れ、全身の血流を促すことが大切です。
③ 呼吸を止めない(息を詰めない)
筋トレ中に息を止めると、一時的に血圧が変動しやすくなります。
低血圧の人は息を吐きながら力を入れる意識を持ちましょう。
呼吸を止めると酸素不足にもなり、めまい・吐き気・頭痛の原因になります。
④ 長時間のトレーニングを避ける
低血圧の人は集中力の低下や疲労感を感じやすいため、1回のトレーニング時間は30〜45分程度を目安に。
無理をせず、短時間・高頻度のトレーニングに切り替えるのもおすすめです。
⑤ 水分・塩分補給を忘れずに
低血圧の人は、血液量が少ない傾向にあります。
トレーニング中は汗で水分と塩分が失われるため、ミネラル入りの水分補給を意識しましょう。
水分不足は血圧をさらに下げる原因になります。
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■ 低血圧の人におすすめのトレーニング種目
• 軽めのスクワット
• ラットプルダウンなどのマシントレーニング
• プランクなどの体幹トレーニング
• ストレッチやヨガ
• 軽いウォーキング
これらは心臓への負担が少なく、血流促進や自律神経の安定にも効果的です。
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■ トレーニング後のケアも重要!
トレーニング後は急に動かず、クールダウン・深呼吸で心拍数を落ち着けましょう。
また、たんぱく質・鉄分・ビタミンB群を含む食事を摂ることで、貧血・だるさ・疲労感の予防につながります。
おすすめの栄養例:
• 鶏むね肉
• 納豆・豆腐
• ほうれん草
• レバー
• バナナ
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■ まとめ
低血圧の人が安全に筋トレを行うには、
• 姿勢の変化をゆっくり行う
• 呼吸を止めない
• 水分・塩分補給を忘れない
• 短時間で集中して行う
この4つが大切です。
無理をせず、体調に合わせてトレーニングすることが継続のカギ。
正しいやり方で行えば、低血圧の人でも安全に筋トレを楽しむことができます!
投稿者プロフィール

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1991,10,6生まれ 茨城県出身
運動を習慣にして、理想のカラダを手に入れるパーソナルジム
運動を習慣にする大切さを伝えたく独立
■実績・受賞歴
21,SUMMER STYLE AWARD 東京予選 2位
22,NABBA WFF JAPAN 出場
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