こんにちは!
ABY.GYM ボディデザイナー
黒澤です!
今日はショートニングについてお話しします!
食事指導をする際に、洋菓子などを間食で食べてしまう方が多いです。
私もたまに食べてしまいます‥汗
ショートニングが原因で、人間ドックで引っかかってしまう可能性が。
ショートニングとは?
ショートニングとは、動物油や植物油を原料にした固形の食用油脂です。
見た目は白いクリーム状でほとんど水分を含まず、味も香りもありません。
伸びがよいため生地に混ぜやすく、サクサクとした軽い食感を引き出せるので、パンやケーキ、クッキーによく使われています。
ショートニングの発祥はアメリカで、ラードの代用品として生まれました。名称の由来は「サクサクほろほろ食感」を意味する「shorten」からきています。
ショートニングを含む食品例
ショートニングを使った食品は身近に多く、具体的には下記のようなものがあります。
・クッキー
・ケーキ
・パン
・スナック菓子
・揚げ物類
・レトルト食品
・冷凍食品
・アイスクリーム
・ファストフード
ショートニングは焼き菓子や揚げ物類だけでなく、チャーハンやパスタなどの冷凍食品やアイスクリームなど、さまざまな食品に含まれています。カラッと揚がる特徴をいかして、ファストフードなどの業務用揚げ油として使われていることもあります。
ショートニングがなぜ身体に悪いのか?
ショートニングが体に悪いといわれる理由は、ショートニングに含まれるトランス脂肪酸にあります。
トランス脂肪酸とは、三大栄養素である脂肪を構成する脂肪酸のひとつです。
植物油からショートニングを製造する工程で生じます。
トランス脂肪酸を過剰摂取すると、血液中の悪玉コレステロールが増え、心筋梗塞などの冠動脈疾患のリスクが高まることが指摘されています。
そのため、海外では使用が規制されているところも少なくありません。
WHO (世界保健機関)による摂取勧告量は、総エネルギー量の1%未満です。
1日あたりおよそ2gに相当します。
ショートニングで計算すると1日あたり約15g、レシピにもよりますが小ぶりなパンだと10個分ぐらいになります。
一般的な日本人の食生活では、トランス脂肪酸の摂取量がWHOの基準を超える可能性は低いですが、スナック菓子や揚げ物好きな方や、食べる量が多い方は注意する必要があります。
ショートニングを避けるには?
・ショートニングを避ける簡単な方法は、加工食品を食べる頻度を減らすこと。
加工食品にはどれくらいの量のショートニングが入っているか確認できません。
そのためお惣菜をよく食べたり、外食したりすることが多い方は、知らず知らずのうちにショートニングを摂りすぎている可能性があります。
・原材料表示をチェックする
食品のパッケージの裏には原材料表示があり、材料と食品添加物が記載されています。
食品を選ぶ際は、ショートニングが含まれているかどうか原材料表示を確認してみましょう。
またトランス脂肪酸を避けるためには、ショートニングのほかに「食用精製加工油脂」や「マーガリン」の表示があるものも控えた方がよいといえます。
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